詳しく知りたい!外壁のチョーキング現象とは?

詳しく知りたい!外壁のチョーキング現象とは?
壁に寄りかかっていたら洋服が白くなった!※1
壁を触ったら手が白くなった!※1
こんな不思議な体験をしたことはありませんか?
※1:外壁の色によって色は異なります。
この白い粉は、塗膜の劣化現象のひとつ『チョーキング』によるものです。
【1】チョーキングとは
チョーキング現象とは『白亜化現象』とも呼ばれ、紫外線、熱、水分、風雨等の影響により塗装表面が粉状になる現象・状態をいいます。外壁塗装は建物の美観だけではなく紫外線や雨風から建物を保護する役割も果たしています。
少しつく程度であればまだ問題ありませんが、真っ白になるほどにつく場合は塗装の塗り替えのサインです。
塗料の保護機能が低下している状態にあるため、塗り替えが必要になります。

通常であれば約10~12年ほどのタイミングで現れてきますが、適切な施工が行われていない場合には5年以内にチョーキング現象が起こります。
【2】なぜチョーキングは起こるのか
建物の外壁塗装は、太陽光(紫外線や熱など)や雨風の影響を受けて少しずつ劣化していきます(経年劣化)。
経年劣化により外壁の塗装部分(外壁塗装)も劣化が進みチョーキングという劣化症状が生じることがあります。
その他にチョーキングが起こる原因として、外壁塗装工事の不備も考えられますが、ほとんどの場合が外壁塗装の経年劣化が原因です。
【3】塗り替えのサインを放置するとどうなる
外壁のチョーキングは、できるだけ早めに補修を検討することをオススメします。
外壁は塗装によって外壁材をコーティングして保護することで、雨水の浸入を防いでいます。
チョーキングの発生ですぐに外壁材がダメになるわけではありませんが、チョーキングを長く放置すれば、外壁塗装は雨水を防げなくなり、雨水が侵入しコケやカビの発生や、ひび割れが起きるリスクが高まる可能性があります。
まとめ
見た目は綺麗な建物でも、実は見た目以上に劣化が進行している場合、建物内部まで劣化が広がっている可能性があります。その為、定期的に目視や打検による検査が必要になります。
「建物は話せない」
建物は人とは違い、いくらボロボロでも悲鳴をあげることはありません。
ただ限界が近づいている予兆は密かに示しています。それを施主様が察して、対処してあげることがとても大切です。
外壁の劣化症状には、チョーキング以外にも、ひび割れ・色あせ・塗膜のふくれ・はがれ等もあります。劣化チェック自己診断で気になる点や異常を見つけたらベストウイングテクノにご相談ください。
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