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創業64年東京都墨田区のベストウイングテクノは 建物調査・建物劣化診断、設計・計画・工法・材料選定、修繕工事、施工管理、アフターフォローまで一貫して対応いたします

マンションの大規模修繕工事で当社が選ばれる理由

東京都墨田区ベストウイングテクノ|大規模修繕工事(ベストウイングテクノが考える大規模修繕工事)

創業64年。1961年から半世紀以上、東京都を中心に多くのマンションの大規模修繕工事に携わってきた当社が選ばれる理由を6つのポイントでご紹介します >>> 詳しくはこちら

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一般建設業許可 東京都知事(般-5) 第895 号

建築事業部(マンション大規模修繕工事)

東京のベストウイングテクノは創業64年。
1961年から半世紀以上に渡る歴史と実績・経験が強み。
東京・埼玉・神奈川・千葉エリアを中心に施工実績2万件超!
建物調査・診断から改修設計・工事・監理・アフターまで一貫体制により、
大手ゼネコン品質の修繕工事をリーズナブルな費用でご提案いたします。

ベストウイングテクノ株式会社

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建築事業部(外壁塗装・屋根塗装・防水工事)

外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店「ベストリニューアル」
25種類の塗装が比較できるショールーム。
お客様一人ひとりに寄り添い、きめ細やかに対応いたします。

ベストウイングテクノ運営・ベストリニューアル墨田ショールーム

詳細を見る(塗装) 詳細を見る(防水)
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リフォーム事業(内装リフォーム、リノベーション工事)

LIXILリフォームショップ「ベストリホーム」
厳しい審査に合格した 全国の優良店が加盟する住宅リフォームのプロフェッショナルです。

ベストウイングテクノ運営・ベストリホーム墨田店

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宅地建物取引業 東京都知事免許(2)第101621号

不動産事業(不動産仲介・売買)

不動産売買専門店「LIXIL不動産ショップ ベストウイングテクノ」
お客様の疑問・不安を解消し、売主・買主両者が納得いく不動産流通を目指します。

LIXIL不動産ショップ ベストウイングテクノ

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環境事業(F-CON(光冷暖)・太陽光発電システム工事)

送風のない次世代エアコンF-CON(光冷暖)に取り組み、
快適な次世代型省エネ冷暖房の普及に努めます。

ベストウイングテクノ株式会社

詳細を見る(F-CON光冷暖システム) 詳細を見る(太陽光発電システム)
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デザイン修繕(修繕・リノベーション)

専任のデザイナーが、お客様の要望をヒアリングしプランを作成します。
住みやすい空間づくり、動線の良さを大切にしてデザインを行い、 人にやさしい、
環境にやさしい、住いづくりをご提案いたします。

ベストウイングテクノ株式会社

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最新情報

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2025/10/03
イベント2025年10月18日(土)開催 オーナーズ・スタイル主催【賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ】に出展決定!
2025年10月18日(土)開催 オーナーズ・スタイル主催【賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ】に出展します。 賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ 2025秋 オーナーズ・スタイル主催【賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ】とは 空室対策や相続対策、節税、リフォーム・リノベーションなどといった 賃貸経営のお悩みが相談できる多くのブースや市況やトレンド、ニーズがわかる 多彩なお役立ちセミナーなど、大家さんと企業が一堂に会するイベントです。 ベストウイングテクノは、大規模修繕工事・リノベーション工事だけではなく、 防水工事・太陽光発電システム・玄関ドアと窓の補助金の申請もサポートしております。 工事や補助金のご相談はベストウイングテクノ株式会社へ 当日は13:00~13:40 B会場で弊社代表がセミナーを行います。 賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ 2025秋 大型補助金を活用した省エネ修繕 <太陽光・蓄電池・断熱窓・ドア> 過去最大の大型補助金を活用した修繕実例を解説。オーナー、入居者、社会の三方良しに! イベントは入場、ご相談ともに無料です。お気軽にお立ち寄りください。 【フェスタ出展概要】 大家さんフェスタ2025年秋 日  時:2025年10月18日(土) 9時20分(受付・開場)~17時00分(閉場) 会  場:新宿NSビル【展示会:地下1Fイベントホール】 住  所:東京都新宿区西新宿2-4-1 参 加 費:入場無料(事前登録制) アクセス: JR線、京王線、小田急線、丸ノ内線「新宿駅」南口・西口より徒歩7分 都営大江戸線「都庁前駅」A3・A2出口より徒歩3分 主催:株式会社オーナーズ・スタイル URL:オーナーズ・スタイル主催 賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ 2025秋    https://owners-style.net/s/festa/ 予約なしでも入場可能。詳細はオーナーズ・スタイルHPよりご確認ください。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。
2025/09/01
イベント2025年9月17日(水)18日(木)開催 全国賃貸住宅新聞社主催【賃貸住宅フェア2025】に出展決定!
2025年9月17日(水)・18日(木)に開催される全国賃貸住宅新聞社主催【賃貸住宅フェア2025】に、弊社も出展いたします。 ■賃貸住宅フェアとは 賃貸住宅フェアは、賃貸住宅市場の最新情報や経営ノウハウを紹介する日本最大級の展示会・セミナーイベントです。 家主様や不動産会社様をはじめ、賃貸経営に関わる多くの方が参加され、住宅設備・建材・業務支援システム・空室対策・土地活用など、約200社が出展します。 入場※1・相談は無料で、賃貸経営の課題解決や最新動向を学べる貴重な機会です。 ※1会場入場は事前登録制 ■弊社ブースについて 弊社ブースは 「D1-17」 にございます。 補助金を活用した大規模修繕工事、屋上防水工事、太陽光・蓄電池工事 についてのご相談を承ります。 ぜひお気軽にお立ち寄りください。社員一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。 【賃貸住宅フェア2025概要】 日  程:2025年9月17日(水)・18日(木) 10:00~17:00 会  場:東京ビッグサイト 南1・2ホール ブ ー ス:D1-17 住  所:東京都江東区有明3-11-1 アクセス: ゆりかもめ「国際展示場駅」 2番口から 徒歩約7分       りんかい線「国際展示場駅」 C口から 徒歩約3分 参 加 費:入場無料(事前登録制) U R L:https://zenchin-fair.com/2025/tokyo/ 主  催:株式会社全国賃貸住宅新聞社 ご来場をお待ちしております。 賃貸住宅フェア2025では、最新の賃貸経営情報と実践的なノウハウをご提供いたします。 補助金制度を活用したコスト削減や資産価値向上のご相談も可能です。ぜひご来場ください。 よくあるご質問 よくあるご質問見積りには費用はかかりますか? よくあるご質問費用はかかりません。但し、見積数量・項目がない場合や図面がない場合は、現地調査の上、御見積りをさせて頂きます。 よくあるご質問劣化・調査診断に費用はかかりますか? よくあるご質問無料で行っております。 ※建物の劣化・調査診断は有料になる調査もございますので、 詳しくはお問い合わせください。 >劣化・調査診断のお申し込みはこちら よくあるご質問防水工事だけお願いしたいのですが、対応してもらえますか? よくあるご質問もちろん承ります。部分的な工事の依頼のご相談もお気軽にどうぞ。 >お問い合わせフォームはこちら よくあるご質問工事中は在宅しなくてはいけませんか? よくあるご質問玄関ドア内側の塗装工事をする場合のみ、御立ち会いをお願いしております。乾燥まで2~3時間かかります。 よくあるご質問音、振動や臭いの出る工事はありますか? よくあるご質問工事掲示板にて事前にお知らせ致します。 塗装工事では塗料の臭いが発生します。下地補修工事ではドリルを使用しての作業のためで音、振動が発生します。
2025/03/18
イベント2025年4月19日(土)開催 オーナーズ・スタイル主催【賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ】に出展決定!
2025年4月19日(土)開催 オーナーズ・スタイル主催【賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ】に出展します。 オーナーズ・スタイル主催【賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ】とは 空室対策や相続対策、節税、リフォーム・リノベーションなどといった 賃貸経営のお悩みが相談できる多くのブースや市況やトレンド、ニーズがわかる 多彩なお役立ちセミナーなど、大家さんと企業が一堂に会するイベントです。 ベストウイングテクノは、大規模修繕工事・リノベーション工事だけではなく、 玄関ドアと窓の補助金の申請もサポートしております。 工事や補助金のご相談はベストウイングテクノ株式会社へ イベントは入場、ご相談ともに無料です。お気軽にお立ち寄りください。 賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ 2025春 【フェスタ出展概要】 大家さんフェスタ2025春 日  時:2025年4月19日(土) 9時20分(受付・開場)~17時40分(閉場) 会  場:新宿NSビル【展示会:地下1Fイベントホール】 住  所:東京都新宿区西新宿2-4-1 参 加 費:入場無料(事前登録制) アクセス: JR線、京王線、小田急線、丸ノ内線「新宿駅」南口・西口より徒歩7分 都営大江戸線「都庁前駅」A3・A2出口より徒歩3分 主催:株式会社オーナーズ・スタイル URL:オーナーズ・スタイル主催 賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ 2025春    https://owners-style.net/s/festa/ 予約なしでも入場可能。詳細はオーナーズ・スタイルHPよりご確認ください。 皆様のご来場を心よりお待ちしております。 ☆お知らせ☆ オーナーズ・スタイル発刊『オーナーズ・スタイル 首都圏版 春号 vol.78』 オーナー様インタービュー記事を掲載していただきました(P54-55) 賃貸経営+相続対策 大家さんフェスタ 2025春 ※賃貸経営情報誌「オーナーズ・スタイル」 Point1:年4回発行される冊子を無料でお届け Point2:全国の賃貸マンション、アパートのオーナー約 7 万人が読者登録 Point3:空室対策、節税、相続、管理、建築、資産活用、売買、法律、市況など、 賃貸経営に役立つ様々な情報をわかりやすくご紹介 申込み無料 >>> https://owners-style.net/freebook/
2025/10/24
メディア2025年9月22日(月)全国賃貸住宅新聞(第1670号)掲載
2025年9月22日(月)全国賃貸住宅新聞(第1670号)に掲載されました。 修繕工事、提案から施工まで 買い取り再販にも注力
2025/10/01
メディアオーナーズ・スタイル秋号vol.80掲載
『オーナーズ・スタイル秋号vol.80』に掲載されました。 貸経営情報誌オーナーズ・スタイル首都圏版80号に、代表インタビュー記事が掲載されました。 ~詳細~ オーナーズ・スタイル発刊 大家さんのための賃貸経営マガジン 『オーナーズ・スタイル秋号vol.80』 50-51ページ  ※冊子をご希望の方は 電話0120-051-871 もしくは  お問い合わせフォームに「冊子希望」とご記入の上、送信して下さい。 ※オーナーズスタイル無料購読のお申し込みはこちら » http://www.owners-style.co.jp/
2025/04/02
メディアオーナーズ・スタイル春号vol.78掲載
『オーナーズ・スタイル春号vol.78』に掲載されました。 貸経営情報誌オーナーズ・スタイル首都圏版78号に、代表インタビュー記事が掲載されました。 ~詳細~ オーナーズ・スタイル発刊 大家さんのための賃貸経営マガジン 『オーナーズ・スタイル春号vol.78』 54-55ページ  ※冊子をご希望の方は 電話0120-051-871 もしくは  お問い合わせフォームに「冊子希望」とご記入の上、送信して下さい。 ※オーナーズスタイル無料購読のお申し込みはこちら » http://www.owners-style.co.jp/
2025/10/08
お役立ち情報マンションの大規模修繕の疑問を解決! 具体的な周期とは?周期の延長は可能か?
マンションの大規模修繕の疑問を解決!具体的な周期とは?周期の延長は可能か? こんにちは。 1961年の創業より東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区を中心に 大規模修繕、塗装、防水、リフォーム、リノベーション工事を行うベストウイングテクノです。 マンションは十数年に一度大規模修繕を実施しますが、具体的な周期や、その周期が一般的となっている理由をご存じでしょうか。 今回はマンションの大規模修繕を実施する周期や工事の詳細・疑問などを詳しく解説します! このブログでは大規模修繕の周期を延長させることが可能かも解説するため、ぜひ参考にしてみてくださいね。 <<目次>> ▸1. マンションの大規模修繕とは? ▸2. 大規模修繕のおもな工事箇所 ▸3. 大規模修繕の実施周期 ▸4. 大規模修繕に関する疑問 ▸5. まとめ マンションの大規模修繕とは? マンションの大規模修繕とは? マンションで定期的に実施されている大規模修繕について「マンションオーナーは定期的に実施するもの」と知っていても、「大規模修繕の定義や必要性はなんとなくしか分からない」と思っている方もいるでしょう。 そこで、マンションの大規模修繕の周期を解説する前に、大規模修繕の基本を解説します。 大規模修繕の定義 建築基準法第2条第14号によると、大規模修繕とは「建築物の主要構造部の一種以上について行う過半の修繕」と定義づけています。 なお、修繕とは一般的に修繕前と同じ材料を使って劣化や破損した部分を元の状態に戻すことをいいます。 また、修繕工事と似た言葉である改修工事は、建築物の機能や性能の回復以外に、建物の設備などをアップグレードさせてより良い環境づくりをする際の工事を指します。 大規模修繕はなぜ必要か マンションをはじめとした建物は、どれだけ丈夫につくられていても、年月が経つにつれ劣化したり痛んだりしてしまいます。劣化や傷みが見られる建物は、見た目が悪くなります。 マンションの場合、美観が保たれていなければ、新しい入居者が入らず空室が多くなってしまうでしょう。 また、見た目が劣化するだけでなく、建物自体が劣化してしまうということは、建物の安全性も低下していることを意味します。建物の安全性が保たれていないと、住民の生活に不便が生じるだけでなく、事故や怪我の恐れもあります。 さらに、外壁の剥がれなどのトラブルが起これば、住民以外の通行人にも迷惑がかかってしまうでしょう。 そのようなトラブルを防ぐためにも、大規模修繕はマンションを維持するうえで、欠かせません。 大規模修繕のおもな工事箇所 大規模修繕のおもな工事箇所 大規模修繕の必要性を解説しましたが、マンションの維持管理で欠かせない大規模修繕では、具体的にどのような場所を工事するのでしょうか。 基本的に大規模修繕では、個人の住居スペースの工事は実施しません。おもな工事対象は共用部分です。具体的には、以下の場所を工事します。 ■外壁 外壁は、建物の美観に関する重要な部分です。 色褪せ・ひび割れなどによる劣化によって、見た目の印象を悪くしてしまう恐れがあります。 大規模修繕のタイミングで塗装し直したり、定期的なメンテナンスをしたりするのが欠かせません。 外壁にひび割れやタイルの剥がれが見られる場合、修繕しないと剥がれ落ちて事故につながったり、ひび割れた箇所から雨水が浸入して建物の構造に影響を及ぼしたりする可能性があります。 修繕して塗装を施すことで、防水機能も高まります。 ■屋上 屋上は、雨風を受けて劣化するため、防水効果が低下したり、ひび割れや防水シートの剥がれなどが見られたりするようになります。 外壁同様、防水効果の低下やひび割れ、めくれがあると、雨水が浸入してしまい、建物全体のトラブルに発展する恐れがあるでしょう。 そのため、大規模修繕の際に屋上防水工事が実施されます。 ■鉄部 外階段の手すり部分などに使用されている鉄部は、塗装が取れてサビてしまうと、破損の危険があります。 手すりの破損は、大事故につながる可能性もあるため、修繕が欠かせません。 ■バルコニー バルコニーの柵にも鉄が使用されていることがあります。 そのため、外階段などと同様に劣化や破損がある場合は、しっかり修繕する必要があります。 また、バルコニーの床は雨風の影響を受けて劣化する部分のため、屋上と同様に防水工事をしてトラブルを防ぐ必要があるでしょう。 ■そのほか 大規模修繕では、修繕のほかにも、時代や住民のニーズに合わせて新しい設備を導入することも少なくありません。 例えば、 オートロックやインターホンの導入、宅配ボックスの設置、バリアフリー化などを検討するオーナーも多くいます。 大規模修繕の実施周期 大規模修繕の実施周期 大規模修繕の必要性や実施内容を解説しましたが、「定期的な実施とは、具体的にどれくらいの周期なのか?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。 ここでは一般的な工事周期やその理由について解説します。 周期は一般的に12年といわれている マンションと一括りでいっても、使用されている材料や立地条件、劣化具合はさまざまです。そのため、適切な大規模修繕の周期は建物の状況にもよりますが、一般的な目安として大規模修繕計画にも採用されるのは、12年といわれています。 周期が12年といわれている理由は、いくつかありますが、おもな理由は次の通りです。 12年とされる理由①国土交通省「長期修繕計画作成ガイドライン」 平成20年に公開された国土交通省の長期修繕計画作成ガイドラインには、基本的な考え方や計画の立て方などが細かく記載されています。 そのなかにある大規模修繕工事の実施例が12年周期であることから、それを参考にするマンションが増え、12年周期がスタンダードになったと考えられています。 参考:国土交通省「長期修繕計画標準様式、長期修繕計画作成ガイドライン」(外部リンク) 12年とされる理由②特定建築物定期調査の実施時期 建築基準法に記載された内容によると、竣工・外壁改修後10年を経った建築物は、10年を超えた最初の調査の際に全面打診等による調査を行うことが義務化されました。 全面打診調査は、外壁タイルやモルタルの表面を打診棒やテストハンマーなどを使用し、浮きがあるかを調べるものです。 ただし、3年以内に外壁改修を実施する場合は、この全面打診調査の実施の猶予を受けることができます。 そのため、竣工(もしくは外壁改修)10年+猶予の3年を加味した12年のタイミングで大規模修繕を実施し、外壁工事をする流れができています。 12年とされる理由③塗料や防水材などが劣化してくる マンションの外壁塗装に使用される塗料には、耐用年数があります。 使用する塗料によって耐用年数は異なりますが、一般的なものは8〜12年程度とされていることが多く、外壁工事が必要になるタイミングを考慮して、大規模修繕を実施するケースも少なくありません。 周期を15年や18年に延ばすことも可能? これまでの解説の通り、12年周期での実施は、法律で決められているわけではなく、さまざまな理由を踏まえて自然と定着した年数です。 そのため、近年では15年や18年周期に大規模修繕を実施するマンションも増えました。 ただし、劣化した状態のまま建物を放置するのは危険です。 周期を延ばすためには、長期修繕計画を見直しつつ、耐用年数の長い素材を使用した修繕を実施したり、日頃からこまめに建物の点検をしたりすることが大切です。 大規模修繕に関する疑問 大規模修繕に関する疑問 最後に大規模修繕に関する疑問をいくつか紹介します。 これから大規模修繕を検討していきたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。 大規模修繕の費用はどれくらいかかるのか? 大規模修繕の工事費用は、マンションの規模や劣化具合、何度目の工事かなどによって変動します。 あくまで目安ではありますが、初回(築12〜15年程度)の大規模修繕の費用は、1戸あたり100〜150万円ほどで計算できます。 つまり、20戸規模のマンションであれば、1回目の大規模修繕にかかる予算は2000万〜3000万円程度と考えられるでしょう。 ただし、実際にかかる費用は、依頼する業者に確認してみてください。 いつから計画・行動するのか? 大規模修繕は、着工までにも多くの準備が必要です。 賃貸マンションであれば、住民の許可を得る必要はありませんが、分譲マンションの場合は、住民で修繕委員会を立ち上げて具体的な工事計画を建てる必要があります。 また、計画した工事内容や費用で実施して良いか住民に許可を得る必要もあります。 そのため、逆算して考えると、2年ほどの余裕を持って、計画的に進めていかなければいけません。 工事期間はどれくらいか? 工事期間も費用同様に、マンションの規模や工事内容によって大きく変わります。 20戸程度のマンションで、一般的な工事であれば3〜4ヶ月を目安にしておくとよいでしょう。 その期間は、共用部分に使用できない部分があったり、工事による音やニオイが気になったりする期間もあるため、事前に必ず住民に周知しておいてください。 東京都でマンションの大規模修繕工事を検討中の方へ  【おすすめ記事】あわせてご覧ください。  ★ 外壁塗装の費用相場は?工事のタイミングや施工業者の選び方も解説  ★ こんな症状が出たら要注意!マンションの外壁塗装が必要な劣化の6つのサイン まとめ まとめ 今回は、大規模修繕の実施周期について、一般的な周期からその理由などを詳しくご紹介しました。 一般的な大規模修繕の実施周期は12年ですが、15年・18年で実施することも可能です。 ただし、その期間建物の状態を保てるように工夫し、日々点検する必要があるため、業者と相談しながら検討してみましょう。 ベストウイングテクノは、創業以来60年以上にわたり大規模修繕工事を行っております。 ビル・マンション・アパート、工場、倉庫の塗装工事や修繕工事の実績も豊富です。 ぜひ安心してお問合せくださいね。 ★お問合せはコチラ★ 記事監修 【この記事の監修者プロフィール】 ベストウイングテクノ株式会社 (一般建設業許可 東京都知事(般-5) 第895 号) 代表取締役社長 岡本 仁(おかもと ひとし)一級建築施工管理技士 ベストウイングテクノ(東京都墨田区)は1961年の創業以来50年以上にわたり、大規模修繕工事、塗装工事、防水工事、内外リフォーム工事、リノベーション工事に携わってまいりました。半世紀以上の経験を活かして、皆様に役立つ情報をご提供いたします。 受付時間:9:00~17:30(日・祝日は除く) ☎ 0120-051-871 Instagramアカウント → @bestwingtechno URL<外部リンク> → https://www.instagram.com/bestwingtechno 
2025/09/13
お役立ち情報外壁塗装の費用を抑えるには?補助金・保険活用も含めた6つの節約術と注意点を解説
外壁塗装の費用を抑えるには?補助金・保険活用も含めた6つの節約術と注意点を解説 こんにちは。 1961年の創業より東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区を中心に 大規模修繕、塗装、防水、リフォーム、リノベーション工事を行うベストウイングテクノです。 マンションの大規模修繕の多くで、外壁塗装工事が実施されます。 今回は外壁塗装の費用を抑える方法を徹底解説!補助金や火災保険も活用し、賢く節約するポイントを紹介します。 このブログを参考に外壁塗装を検討してみてくださいね。 <<目次>> ▸1. 外壁塗装の費用を抑える6つの方法 ▸2. 「安さ重視」で起こる3つのリスク ▸3. 外壁塗装には「適正価格」がある ▸4. まとめ(費用を賢く抑え、後悔しない外壁塗装を!) 外壁塗装の費用を抑える6つの方法 外壁塗装の費用を抑える6つの方法 地元業者に直接依頼して中間マージンを削減 地元業者に直接依頼して中間マージンを削減 大手ハウスメーカーに外壁塗装を依頼すると、下請けや孫請け業者が実際の施工を行うため、中間マージンが発生します。 これに対して、地元で「自社施工」を行っている塗装業者に依頼すれば、不要な中間コストをカットでき、工事費を削減できる場合もあります。 閑散期を狙って値引き交渉のチャンスを活かす 閑散期を狙って値引き交渉のチャンスを活かす 外壁塗装は春や秋が繁忙期です。反対に、梅雨や冬の閑散期には施工依頼が減るため、値引き交渉に応じてもらえるケースが増えます。 天候のリスクを考慮する必要はありますが、工期に余裕があるなら費用削減の好機といえます。 グレード選定を見直して最適な塗料を選ぶ フッ素塗料よりも価格の低いシリコン塗料にすることで、数万円〜数十万円の節約になることも。 ただし、アクリル塗料などさらに安価な塗料は耐用年数が短く、長期的には損となる可能性があります。塗料選びは「価格と耐久性のバランス」が重要です。 屋根と同時に塗装して足場代を節約 外壁と屋根を別々に塗装すると、足場費用が二重に発生します。 一度の工事でまとめて行えば、足場の設置費用(15〜20万円前後)を1回分に抑えることができ、トータルコストが大幅に下がります。 火災保険で外壁修繕費をカバーできるケースも 火災保険で外壁修繕費をカバーできるケースも 風災や雪災などの自然災害による被害が原因で外壁や屋根が破損した場合、火災保険が適用されることがあります。 保険会社による現地調査と書類申請が必要ですが、条件が合えば数十万円が支給されるケースも。加入中の保険内容を確認しておきましょう。 助成金・補助金制度を積極的に活用する 助成金・補助金制度を積極的に活用する 自治体によっては、外壁塗装に対する助成金や補助金制度を用意している場合があります。 例:東京都江東区では条件を満たすと20万円の助成金が支給されます。 制度の有無や条件は各自治体で異なるため、事前に市区町村の公式サイトを確認しましょう。 「安さ重視」で起こる3つのリスク 外壁タイルの修繕目的とは 【注意】外壁塗装の費用を抑えるために安易に安い塗装業者にお願いするのは危険! 外壁塗装工事をどの塗装業者に依頼するか迷いますよね。 ただ「安いから!」というだけの理由で選ぶことは大変危険です。 ここでは、陥りがちな失敗について解説します。 塗装回数の削減は仕上がりと耐久性を損なう 外壁塗装は通常、 下塗り・中塗り・上塗りの3回が基本です。 回数を減らすと塗料の性能を最大限発揮できず、早期劣化につながります。結果的に再塗装が早まり、費用がかさむ原因に。 足場や高圧洗浄の手抜きは施工不良の原因に 「足場無料」や「高圧洗浄カット」といった宣伝に注意。 足場が不安定だと職人の作業精度が下がり、高圧洗浄なしでは塗料がしっかり密着せず、数年で剥がれる恐れもあります。 近隣住民とのトラブルで心労が残るケースも 安さだけを追求した業者は、近隣への配慮や説明を怠りがちです。 工事の騒音・車両の出入りなどによって近隣トラブルが発生すると、施主が後々まで対応に追われることになります。 外壁塗装には「適正価格」がある 外壁タイルの劣化症状と原因 適正な費用とは、「塗料の質・職人の技術・施工工程・保証体制」すべてを含んだ価格です。 「安かろう悪かろう」にならないよう、 見積もりは複数社から取り、内容を比較して総合的に判断しましょう。 東京都でマンションの大規模修繕工事を検討中の方へ  【おすすめ記事】あわせてご覧ください。  ★ 外壁塗装の費用相場は?工事のタイミングや施工業者の選び方も解説  ★ こんな症状が出たら要注意!マンションの外壁塗装が必要な劣化の6つのサイン まとめ:費用を賢く抑え、後悔しない外壁塗装を! まとめ 今回は、外壁塗装費用を抑える6つの方法と、安さ重視の落とし穴をしくご紹介しました。 外壁塗装の費用は工夫次第で抑えられますが、削ってはいけない部分もあります。 地元業者・閑散期・塗料選び・保険や補助金活用など、コストダウンの選択肢を正しく使いこなすことが、満足のいく外壁塗装への第一歩です。 安心して業者に工事を依頼するためには、外壁塗装の費用をきちんと理解しておくことが大切です。 本記事の内容を参考に、大規模修繕や外壁工事を検討してみてください。 ベストウイングテクノは、創業以来60年以上にわたり大規模修繕工事を行っております。 ビル・マンション・アパート、工場、倉庫の塗装工事や修繕工事の実績も豊富です。 ぜひ安心してお問合せくださいね。 ★お問合せはコチラ★ 記事監修 【この記事の監修者プロフィール】 ベストウイングテクノ株式会社 (一般建設業許可 東京都知事(般-5) 第895 号) 代表取締役社長 岡本 仁(おかもと ひとし)一級建築施工管理技士 ベストウイングテクノ(東京都墨田区)は1961年の創業以来50年以上にわたり、大規模修繕工事、塗装工事、防水工事、内外リフォーム工事、リノベーション工事に携わってまいりました。半世紀以上の経験を活かして、皆様に役立つ情報をご提供いたします。 受付時間:9:00~17:30(日・祝日は除く) ☎ 0120-051-871 Instagramアカウント → @bestwingtechno URL<外部リンク> → https://www.instagram.com/bestwingtechno 
2025/08/27
お役立ち情報マンションの大規模修繕で欠かせない外壁工事!タイルの張り替えについて解説
マンションの大規模修繕で欠かせない外壁工事!タイルの張り替えについて解説 こんにちは。 1961年の創業より東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区を中心に 大規模修繕、塗装、防水、リフォーム、リノベーション工事を行うベストウイングテクノです。 マンションの大規模修繕の多くで、外壁塗装や張り替え工事が実施されます。 外壁にはさまざまな素材がありますが、タイルの場合はどのような劣化が見られる場合、補修する必要があるのでしょうか。 そこで今回はタイルの外壁について、劣化症状やその原因、工事の流れなどを詳しく解説します! 国土交通省が実施している制度も紹介するため、このブログを参考に検討してみてくださいね。 <<目次>> ▸1. マンションの大規模修繕の基本知識 ▸2. 外壁タイルの修繕目的とは ▸3. 外壁タイルの劣化症状と原因 ▸4. 外壁タイルの主な種類と施工方法 ▸5. 外壁タイル工事の手順 ▸6. 工事を依頼する際に気をつけること ▸7. まとめ マンションの大規模修繕の基本知識 大規模修繕の基本知識 マンションオーナーは、定期的に大規模修繕を実施していますが、改めて大規模修繕とはどのようなものか、基礎知識を確認してみましょう。 今後、初めて大規模修繕をする予定のオーナーの方も参考にしてください。 工事の必要性 マンションは定期的なメンテナンスが必要です。 しかし、メンテナンスの対象箇所を1つずつ都度対応していると、手間やコストがかかります。 そのため、計画に基づいて資金を確保し、定期的に大規模修繕を実施します。 大規模修繕をすることで、建物の安全や美観を維持します。 また、時代のニーズに合わせて設備を追加して、より暮らしやすいマンションにグレードアップさせる場合もあるでしょう。 このような工事の必要性は、住人の安全や暮らしやすさを守るのと同時に、資産価値を維持したり高めたりする目的もあります。 工事の範囲や対象の場所 大規模修繕で実施する工事は、建物の規模や構造、何回目の大規模修繕かなどによって異なります。 一般的な大規模修繕は、外壁やバルコニー、屋上、住戸外の給排水管などの共用部分が対象となるでしょう。 また、共用部分の劣化を修繕する工事のほか、先述の通り新しい設備を導入する場合もあります。 具体的には、宅配ボックスやモニター付きインターホン、オートロックの設置、バリアフリー化などが行われることもあります。 一般的な工事の周期 大規模修繕の実施時期は、決められたルールがないため、マンションによって異なりますが、多くの場合はあらかじめ決められている大規模修繕計画をもとに進めていくことが多いでしょう。 なお、一般的な工事の周期は、12年に一度程度とされています。近年では工事周期が12年以上のマンションも少なくありません。 これは、ただ工事周期を延ばしているのではなく、高耐久化の工事の実施により、耐用年数を長くすることが実現しています。 一度の工事費用は高額になりますが、工事の回数を減らせるため、長期的なコストを考える場合には、このような対策もおすすめです。 費用の目安 工事内容と同様に、大規模修繕に必要な費用もケースによって大きく異なり、工事の範囲や内容、マンションの規模、劣化具合などによって必要な金額が算出されます。 目安として、1回目の大規模修繕の相場は、1戸当たりの工事金額は100〜125万円前後とされています。 50戸以下の小規模マンションであれば、目安として3000〜5000万円程度が想定されるでしょう。 外壁タイルの修繕目的とは 外壁タイルの修繕目的とは 多くの大規模修繕では、外壁のメンテナンスが行われます。 外壁に使用されている外壁材には、いろいろな種類がありますが、タイルの外壁について工事の目的を詳しく解説します。 建物の安全を守るため タイルは他の外壁材と比較して丈夫である反面、重量があります。 そのため、浮きやひび割れを放置して、剥がれ落ちてしまうと大変危険です。 もし、落下した先に住民や通行人がいた場合、重大な事故につながる危険もあるでしょう。 また、タイルのひび割れから雨水が侵入すれば、雨漏りや躯体の腐食などが起こる可能性もあるため、建物の安全を確保するためにメンテナンスが欠かせません。 美観を保つため タイルのひび割れや色褪せの目立つ外壁は、マンション全体の印象を古く感じさせたり、汚く感じさせたりする恐れがあります。 良いイメージを持たれないマンションには、入居者が入らない可能性があるため、空室が目立つようになるでしょう。 空室が増えれば、十分な収入が確保できないだけでなく、次回の大規模修繕 までに必要な費用を集めることも難しくなります。 美しさを保つこともマンション維持にとって重要な目的です。 外壁タイルの劣化症状と原因 外壁タイルの劣化症状と原因 タイルの劣化を放置すると、重大な事故や建物のトラブルにつながるため、劣化のサインや原因を知っておくとよいでしょう。 大規模修繕のタイミングでなくても、次のサインが見つかった場合は、業者に相談するのをおすすめします。 劣化したときに見られる症状 タイルの外壁は、劣化すると主に色褪せが目立つようになります。 そのほかにも、ひび割れや浮き、剥がれがみられる場合もあるでしょう。 それぞれの症状は、具体的にどのようなダメージによって起こるのでしょうか。 劣化原因①|経年劣化 建物の築年数が進むにつれて、さまざまな場所が劣化していきますが、外壁(タイル)も劣化の対象です。 タイルそのものの劣化に加え、下地やタイルとタイルの間にある接着材も劣化の対象であり、必要に応じて修繕する必要があります。 劣化原因②|気候の影響による劣化 外壁は建物の外側部分であるため、雨風や紫外線など多くの気候の影響を受ける場所でもあります。 そのため、紫外線により色褪せが起きたり、雨水や湿気で下地や継ぎ目が劣化したりする場合もあります。 劣化原因③|建物の構造が関係する劣化 気候の影響のほか、災害による影響も劣化を進める原因になることがあります。 地震や強風で建物全体が揺れ、歪みが起こると、その影響が外壁にも現れるでしょう。 タイルにひび割れや浮きが起こるだけでなく、構造の変形に合わせて下地などが影響を受けることもあります。 外壁タイルの主な種類と施工方法 外壁タイルの主な種類と施工方法 外壁材のひとつであるタイルにも素材や外壁に用いられる工法に種類があります。 どのようなものがあるか、以下で詳しく解説します。 炻器質タイル 炻器質タイルとは、約1200度の高温で焼き固められたタイルのことです。 タイルの見た目には透明性がないものの、固さのあるタイルの中でも適度な柔軟性があるため、表面に様々な加工を施せるのが特徴です。 磁器質タイル 磁器質タイルとは、炻器質タイルより高温の1250度以上で焼き固めてつくられるタイルです。 高温で焼き上げたタイルには、水をほぼ吸収しない特徴があるため、耐久性の高いタイルのなかでもより耐久性があります。 そのため、マンションの外壁タイルに適しています。 施工方法①|湿式工法 湿式工法は、タイルを手作業で貼り付けていく工法です。水を用いてモルタルで接着していくため、湿式という名前が付いています。 なお、圧着張りや密着張り、改良圧着張り、モザイクタイル張りなどさまざまな貼り付け方があります。 手作業のため、仕上がりは職人の技術によって左右しますが、耐久性が高くデザイン性もあるため、美観を重視する場合におすすめです。 施工方法②|乾式工法 乾式工法とは、サイディングをベースにして、その上に外壁タイルを貼り付けていく工法です。 かつては、貼り付けに使用される接着剤の品質により劣化の早さを気にして使用されないことも少なくありませんでしたが、技術の進歩によって最近では利用されている外壁も増えました。湿式工法と比較して、工期が短いのも特徴です。 外壁タイル工事の手順 >外壁タイル工事の手順 タイルを使用している外壁の張り替え工事では、どのような手順で工事が進むのか解説します。 手順①|打診調査 まずは、外壁の劣化具合を把握するための調査をします。 目視でチェックするだけなく、パルハンマーという打診棒を使って、詳しく状態をみていきます。 見極めのポイントとして、タイルをたたいたときに通常よりも高い音がする場所は、修繕が必要である可能性が高いとされています。 なお、最近の調査ではドローンを利用して、赤外線調査をするケースもあります。 手順②|下地の補修 ま張り替える箇所のタイルを取り除き、下地に問題があれば補修作業をします。 外壁の表面であるタイルを良いものにしても、下地が不安定であれば、トラブルが起こる可能性があるため、重要な作業といえるでしょう。 手順③|タイルの補修や張り替え タイルが浮いているだけの場合は、アンカーピンニング工法と呼ばれる接着剤を注入する作業をします。 しかし、ひび割れ・剥落・欠損などにより張り替えが必要と判断した場合は、補修した下地の上に新しいタイルを貼り付けます。 手順④|目地補修 タイルを貼り付けたら隣合うタイルの隙間(目地)にモルタルやシーリング材などの重鎮材を注入します。 なお、タイルに問題がない場合も、目地にひび割れなど劣化や破損がみられる場合は、雨水の侵入によるトラブルが起こる可能性があるため、修繕が必要です。 手順⑤|塗装(コーティング) タイルは、必ずしも塗装する必要がない外壁材です。 しかし、防水機能を高めるためにクリアのコーティング材を塗装して仕上げる場合もあります。 塗装前には、これまでの作業で外壁についた薬剤などをキレイに洗い流す必要があります。 工事を依頼する際に気をつけること >工事を依頼する際に気をつけること 外壁タイルの工事を実施する際に、覚えておくべきこととして以下のことがあげられます。 工事の流れでも解説した通り、外壁工事では最初に外壁の状態をチェックします。この際、見積もりの段階ではわからなかったトラブルが発覚した場合は、追加工事が必要になり、追加料金が必要になることもあるでしょう。 また、タイルをすべて張り替えるのではなく、必要な場所だけ張り替える場合には、工事期間が延びる可能性があります。 同じタイルを探すのに時間がかかり、同じものがない場合は、なるべく同じものを探すか発注して似たものをつくる必要があるからです。 このように予期せぬ工事の変更が起こる場合もあるため、工事は実績があり、見積もりや説明が詳細でわかりやすい信頼できる業者に依頼するのがおすすめです。 東京都でマンションの大規模修繕工事を検討中の方へ  【おすすめ記事】あわせてご覧ください。  ★ マンションの大規模修繕は必要か?基礎知識やリスクをわかりやすく解説! まとめ まとめ 今回は、大規模修繕で実施される外壁工事のなかでもタイルの外壁工事について詳しくご紹介しました。 外壁材にはさまざまな種類があるため、工事内容や費用もバラバラです。 安心して業者に工事を依頼するためには、外壁材の特徴や注意点をきちんと理解しておくことが大切です。 本記事の内容を参考に、大規模修繕や外壁工事を検討してみてください。 ベストウイングテクノは、創業以来60年以上にわたり大規模修繕工事を行っております。 ビル・マンション・アパート、工場、倉庫の塗装工事や修繕工事の実績も豊富です。 ぜひ安心してお問合せくださいね。 ★お問合せはコチラ★ 記事監修 【この記事の監修者プロフィール】 ベストウイングテクノ株式会社 (一般建設業許可 東京都知事(般-5) 第895 号) 代表取締役社長 岡本 仁(おかもと ひとし)一級建築施工管理技士 ベストウイングテクノ(東京都墨田区)は1961年の創業以来50年以上にわたり、大規模修繕工事、塗装工事、防水工事、内外リフォーム工事、リノベーション工事に携わってまいりました。半世紀以上の経験を活かして、皆様に役立つ情報をご提供いたします。 受付時間:9:00~17:30(日・祝日は除く) ☎ 0120-051-871 Instagramアカウント → @bestwingtechno URL<外部リンク> → https://www.instagram.com/bestwingtechno 


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