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マンションの大規模修繕に補助金が使える!?国土交通省の補助金も紹介

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マンションの大規模修繕に補助金が使える!?国土交通省の補助金も紹介
マンションの大規模修繕に補助金が使える!?国土交通省の補助金も紹介

こんにちは。
1961年の創業より東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区を中心に
大規模修繕、塗装、防水、リフォーム、リノベーション工事を行うベストウイングテクノです。

マンションの大規模修繕は、大掛かりな工事になりますが、その分費用もかかります。
計画的に費用を積み立てていても、足りなかったり少しでも費用を減らしたいと考えたりする方も多いでしょう。

そこで今回はマンションの大規模修繕に利用できる補助金や助成金について詳しくご紹介します!
国土交通省が実施している制度を一部ご紹介してますので、このブログを参考に検討してみてくださいね。

 

  

マンションの大規模修繕で使える補助金・助成金について

 マンションの大規模修繕で使える補助金・助成金について

マンションの大規模修繕には高額な費用がかかります。
しかし、工事の内容によっては、補助金や助成金の制度が利用できるのをご存知でしょうか。

 

補助金とは

補助金は、一定の条件を満たしている申請者を審査して、基準を満たしているなかから選ばれた一部の申請者に給付される場合が多いとされています。
なお、特定の事業や活動に対して国や自治体などの公的機関から交付されるのが一般的で、法的根拠に基づいた制度であることが多いでしょう。

 

助成金とは

助成金は、各制度で定められた条件を満たした場合に支給される財団法人や公益団体などが任意で支給する支援金のことを指す場合が多く、補助金よりもより広範囲な支援を目的としているため補助金よりも利用しやすいと考えられるでしょう。

 

大規模修繕に利用できる補助金や助成金の目的

マンションの大規模修繕に補助金・助成金制度が設けられているのには、「マンション資産の維持・向上」「マンション管理の適正化推進のため」などの目的があります。

大規模修繕は、大規模修繕計画通りに工事ができるとも限りません。
そのため、実際に必要な工事をもとに見積もりをしてもらうと、修繕積立金が足りず、入居者から仮徴収金を徴収しなければ工事が実施できない場合もあるでしょう。しかし、入居者に負担があれば生活にも影響を与え、場合によっては住民離れを招く恐れもあります。

負担を少しでも減らすためにも、利用できる補助金・助成金制度がないか必ずチェックして、対象工事がある際は補助金や助成金の制度を活用してみましょう。

  

 

 

補助金・助成金の申請方法

補助金・助成金の申請方法

補助金や助成金制度の利用を検討する方のために、基本的な申請の流れを解説します。

 

【1】依頼する業者に工事見積もりを作成してもらう

まずは、大規模修繕にどのような工事が必要か、費用はどれくらいかかるかなどを業者に依頼して点検をしながら見積もり作成してもらいます。
業者が決まっていない場合は、数社から相見積もりをとって、比較検討するのがよいでしょう。

 

【2】利用できる補助金・助成金制度がないか調べる

工事の実施項目の中に補助金や助成金制度が利用できるものがないか、調べてみましょう。
自治体の制度については、役所に行って相談してみるのもおすすめです。

また、制度には申請期間もあるため、調べた段階では対象でも工事期間で考えた場合、対象外となる場合もあります。
そのため、その点にも注意して、確認しておくようにしましょう。

 

【3】申請に必要な書類を用意して申請手続きをする

申請する補助金・助成金が決まったら、申請に必要な手続きや書類の内容を確認して必要な書類を準備します。
工事する業者に依頼しなければいけないものもあるため、事前に相談・依頼しておきましょう。

 

【4】交付が決定したら事業計画書に則って工事着工をする

補助金・助成金制度を利用する場合、工事着工は申請書類の工夫が決定するまで待つ必要があります。
また、工事は提出している事業計画書に則って実施しなければいけません。

万が一、途中で計画が変わったり追加工事が入ったりする場合は、その旨を報告して承認を得なければいけないため注意してください。

 

【5】工事完了後に実績報告書などの書類を提出する

工事が完了したら、完了後に提出すべき書類を準備して提出しましょう。
制度によって必要書類は異なりますが、基本的には実績報告書、工事の領収書、工事前後の写真、図面などが必要になります。

提出書類を確認してもらい、無事に承認され補助(助成)金額が確定すると、補助金(助成金)が振り込まれます。

 

 

 

国土交通省が提供している大規模修繕補助金の一例

国土交通省が提供している大規模修繕補助金の一例

最後に、補助金・助成金の一例として国土交通省にて実施されている制度を紹介します。
このほかにもさまざまな制度が国や自治体で実施されているので調べてみてください。

 

🔳劣化診断補助事業

劣化診断補助事業は、大規模修繕工事を実施するために行う、建物の劣化状況を診断する費用の一部が補助されるという制度です。
補助の内容は、劣化診断費用のみのものや、建物の適切な管理を促進する制度など複数あります。

建物の診断は、大規模修繕を適切に実施するために重要なものなので、補助を利用してしっかり実施しましょう。

 

🔳大規模修繕工事費用補助

大規模修繕工事費用補助は、外壁・屋上防水・共用部改修などにかかる費用の一部を負担してもらえる制度です。
補助額は、工事費の1/10〜1/2程度とされているため、所有するマンション及び工事内容では、どれくらいの補助が出るか一度確認してみるとよいでしょう。

 

🔳アスベスト除去等事業補助金

健康に被害を及ぼすとされているアスベストに対する補助金であるアスベスト除去等事業補助金は除去や処理に必要な費用の一部を国が補助する制度のことです。
対象工事は、アスベスト調査費用や処理費用に加えて、加算対象工事費などが含まれますが、補助率は定額制で、処理面積によって上限額が変わります。

 

🔳バリアフリー整備助成

バリアフリー整備助成は、マンションのバリアフリー化工事に対する制度で、段差解消・エレベーター設置・階段の手すり取り付け・スロープの設置が補助対象となります。
住民の高齢化が懸念される場合、設置及び助成金申請を検討してみるとよいでしょう。

 

🔳耐震診断・耐震改修補助

マンション耐震診断・耐震改修補助制度とは、旧耐震基準に該当する1981年5月31日以前に確認申請を受けたマンションを対象に、耐震診断や耐震改修工事にかかる費用を補助する制度です。
旧耐震基準のマンションを所有している場合は、安全のためにも補助金を利用して地震対策を検討しましょう。

 

 

東京都でマンションの大規模修繕工事を検討中の方へ 
【おすすめ記事】あわせてご覧ください。

  分譲マンションの大規模修繕で補助金が使える!?東京都で利用できる補助金制度も紹介

  

まとめ

まとめ

今回は、 マンションの大規模修繕で使える補助金・助成金について詳しくご紹介しました。

大規模修繕には、高額な費用がかかり、修繕費用が足りない場合は、入居者から仮徴収金を徴収しなければいけないケースもあります。
そのため、負担を少しでも減らすためにも、対象工事がある際は、補助金や助成金の制度を利用してみましょう。

また、東京都で実施する大規模修繕については、こちらのブログでも詳しく紹介しているため、参考にしてみてください。
▶分譲マンションの大規模修繕で補助金が使える!?東京都で利用できる補助金制度も紹介
 

 ベストウイングテクノは、創業以来60年以上にわたり大規模修繕工事を行っております。
ビル・マンション・アパート、工場、倉庫の塗装工事や修繕工事の実績も豊富です。
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記事監修

【この記事の監修者プロフィール】

ベストウイングテクノ株式会社
(一般建設業許可 東京都知事(般-5) 第895 号)
代表取締役社長 岡本 仁(おかもと ひとし)一級建築施工管理技士

ベストウイングテクノ(東京都墨田区)は1961年の創業以来50年以上にわたり、大規模修繕工事、塗装工事、防水工事、内外リフォーム工事、リノベーション工事に携わってまいりました。半世紀以上の経験を活かして、皆様に役立つ情報をご提供いたします。

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