ga,

  1. TOP
  2. 最新情報
  3. お役立ち情報
  4. マンションの大規模修繕で屋上防水はなぜ必要?同時施工の必要性とメリットを解説

マンションの大規模修繕で屋上防水はなぜ必要?同時施工の必要性とメリットを解説

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
マンションの大規模修繕で屋上防水はなぜ必要?同時施工の必要性とメリットを解説
マンションの大規模修繕で屋上防水はなぜ必要?同時施工の必要性とメリットを解説

こんにちは。
1961年の創業より東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区を中心に
大規模修繕、塗装、防水、リフォーム、リノベーション工事を行うベストウイングテクノです。

マンションのメンテナンスの一環として、屋上防水工事を実施するにあたり、屋上防水を実施する理由や基本的な知識を理解したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

今回はマンションの大規模修繕で屋上防水工事を実施する理由や工事の基礎知識について詳しく解説します!
大規模修繕と同時に行う理由やメリットも紹介しているため、工事検討の際にぜひ参考にしてみてくださいね。

 

  

マンションの大規模修繕で防水工事を実施する理由

 マンションの大規模修繕で防水工事を実施する理由

マンションの大規模修繕では、外壁やバルコニーをはじめ、共用部の工事が実施されます。工事項目は、工事の時期や建物の劣化状況により異なりますが、屋上防水が工事に含まれることも少なくありません。

「屋上は普段見ないから劣化状況もよくわからないし、特に利用もしていないから工事する必要はあるの?」と思っているオーナーさんも少なくないのではないでしょうか。

そこで、まずは屋上防水の役割や必要性について理解を深めていきましょう。

 

建物内部を守る役割を担っている

屋上防水は、屋上の表面を守るだけでなく、建物内部を守る役割も担っています。屋上は、雨水の侵入を防ぐために薄い防水層が張られています。
もし、この屋上の防水機能がなければ、水分の侵入により建物内部にも影響が生じるでしょう。

しかし、雨水や日光を受ける過酷な環境のため、防水層も少しずつ劣化していきます。
そのため、大規模修繕のタイミングなどで防水工事を実施する必要があるのです。

 

水を防ぐ以外の重要な理由

防水と聞くと、雨水などの水分を防ぐ役割をイメージしますが、屋上防水にはそのほかにも多くの役割があります。

たとえば、建物の熱環境改善ができたり、遮音性能を向上させたりできます。
また、建物内のカビや結露対策にもなるため、住居の安全だけでなく住民の健康や快適な暮らしにもつながるでしょう。

 

防水工事を怠るとどうなるのか

先にも解説した通り、屋上は常に過酷な状況下にあるため、特に大きな問題が起きなくても、徐々に劣化していき防水機能が低下してしまいます。
そのため、工事をせず劣化を放置してしまうと、建物内外にさまざまなトラブルが起こる恐れがあるでしょう。

トラブルの一例として、雨漏りがあります。建物に水分が浸入していくと、建物内で雨漏りが発生します。
生活に影響を及ぼすだけでなく、天井や壁にシミができたり、家具が汚れたりすることもあります。
また、電化製品の故障につながる可能性もあるため、注意が必要です。

さらに、防水の劣化によって屋上のひび割れが起き、その隙間から雨水が浸入してしまうことがあります。
雨水が建物内部に浸入すると、マンションの構造部に使用されているコンクリートに水が浸透してしまうでしょう。

それが進めば、躯体部分である鉄部にも水がついて、サビの原因になります。

 

 

屋上防水の基礎知識《素材編》

屋上防水の基礎知識《素材編》

屋上防水は建物全体を守るための重要な役割を担っています。
しかし、屋上防水といっても、使用されている素材にはいろいろなものがあり、それぞれに特徴があります。

そこで、屋上防水に使用されているおもな素材を紹介します。
ご自身の管理するマンションの屋上防水の特徴を把握するのに役立ててください。

 

■ウレタン塗膜防水

ウレタン塗膜防水とは、液状のウレタン樹脂を2〜3回に分けて重ね塗りして、薄い塗膜の防水層を形成します。
継ぎ目のない美しい仕上がりになることや、複雑な形状の屋根にも柔軟に対応できることが特徴です。

ただし、職人による手作業で防水層をつくるため、技術によって仕上がりに差が出る場合もあります。

なお5年ほどでトップコートを塗り直せば、長く防水層を保てるようになり、10〜15年に一度の防水工事で済むのも特徴です。

 

■シート防水

シート防水は、シート状の防水層を貼り付ける工法です。シートには、塩化ビニル樹脂や加硫ゴム製が使用されています。

ウレタン塗膜防水と異なり乾燥させる時間が短縮できるため、工期が短く、シートを貼り付ける作業のため、職人による技術の差が出にくいのも特徴です。
しかし、ウレタン塗膜防水とは異なり複雑な形状の屋根には向いていません。

シート防水も5年ほどで一度点検して、必要に応じて修復すれば、10〜15年周期の工事でも問題ありません。

 

■FRP防水

FRP防水は、ガラス繊維と樹脂を組み合わせた防水層です。
強度や耐久性に優れている素材で、さらに軽量であるため、建物に負担の少ない防水層がつくれます。

施工後すぐに人が通っても問題なく、部分的な修正も可能です。
しかし、振動や構造の動きにはやや弱い傾向にあるため、屋上全体ではなく、排水溝まわりなど部分的な使用をする場合もあります。

FRP防水も劣化状態にはよりますが、10〜15年ほどの耐用年数です。

 

■アスファルト防水

アスファルトシートと塗膜を二重に塗り重ねる工法です。
他の防水素材よりも長く使用されてきている防水素材であるアスファルト防水は、耐候性・耐久性に優れており、状態によっては耐用年数が25年ほどの場合もあります。

ただし、他の防水層と比較して重量があるため、高層ビルなど耐久性を重視すべき建物に用いられることが多い防水素材です。

 

  

 

屋上防水の基礎知識《工事編》

屋上防水の基礎知識《工事編》

防水工事は、使用する防水素材によって工程が異なる場合もありますが、一般的な防水工事の方法を紹介します。

 

■高圧洗浄

まずは、高圧洗浄機を使用して、表面に付着している汚れをしっかり落とします。
汚れが残ったまま防水工事を進めると、防水層が取れてしまったり、雨水が浸入したりする場合もあるため、重要な作業です。
また、洗浄後は丁寧に乾燥させてから工事に入ります。

 

■下地調整・補修

新たな防水層を形成する前に、ひび割れなど補修が必要な箇所を丁寧に修復します。
また、表面に凹凸がある場合は、この工程で整えます。

 

■プライマー塗布

防水材が下地にきちんと密着するように、プライマーを塗布します。
塗布後、しっかりと表面を乾燥させてから、防水層の形成に入ります。

 

■防水層の形成

防水層の形成は、素材ごとに工程が異なります。
ウレタン塗膜の場合は、都度乾燥させながら2〜3回塗り重ねます。
シート防水の場合は、継ぎ目を溶着しながら貼り付け水密性を高めながら形成していき、FRPの場合は防水層を必要に応じて貼り重ねていきます。

 

■トップコート(保護層)の塗布

防水層を守るため、最後にトップコートを塗布します。
工事後も5年ごとなど定期的にトップコートを塗布することで、劣化を防ぐこともできます。

  

  

屋上防水工事はいつ実施するのか

屋上防水工事はいつ実施するのか

屋上防水の状態を保つためには、いつ工事をするのが最適なのでしょうか。

  

■耐用年数に応じて実施する

防水材の紹介にて、それぞれの耐用年数を解説しましたが、建物の環境によって劣化の進行具合は異なります。
そのため、耐用年数を目安に劣化具合などを見ながら工事を実施するとよいでしょう。

  

■大規模修繕と同時に実施する

大規模修繕の実施周期と屋根防水の耐用年数は、いずれも15年前後であることから、大規模修繕の工事項目に組み込み、同時に実施するケースも少なくありません。
工事周期が似ているだけでなく、複数の工事と同時に実施するメリットもあります。

  

■大規模修繕と同時に実施しなくても問題ないか

防水工事は、大規模修繕と同時に実施するケースが多いですが、必ずしも同時に行わなければいけないわけではありません。

ただし、大規模修繕では外壁塗装など屋上防水と工程が似ている工事もあるため、同時に行うと作業がスムーズに実施できる場合もあります。
また、基本的には屋上防水工事に足場は不要ですが、工事内容や建物によっては足場を必要とするケースもあるでしょう。

その場合は、大規模修繕でも足場を組むため、同時施行すれば足場設置を一度で済ませることが可能です。

  

  

屋上防水工事の疑問

屋上防水工事の疑問

屋上防水工事の実施を検討するにあたり、多くの方が疑問に思いがちなポイントを解説します。

  

■費用はどれくらいかかるのか

防水工事は、使用する素材によって費用が異なります。依頼する業者や使用する製品にもよりますが、相場としては以下の通りです。

●ウレタン防水
1㎡あたり3,500円〜8,000円程度

●シート防水
1㎡あたり3,500円〜8,000円程度

●FRP防水
1㎡あたり5,000円〜9,000円程度

●アスファルト防水
1㎡あたり3,000円〜8,000円程度

  

■適正価格で依頼するためのポイント

工事には使用する防水素材の費用だけでなく、人件費などが必要です。
それぞれにかかる費用は業者によって異なるため、依頼先によって見積額は異なります。

そのため、「見積もりを取ったけれどこの内容で問題がないか」1つの見積もりでは、判断がつきにくい場合もあるでしょう。
価格や工事内容の見極めには、2〜3社から相見積もりを取るのがおすすめです。

  

■屋上防水の劣化の見極め方

耐用年数より短い期間でも劣化が進行することも少なくありません。次の状態が見られた場合は、早めに業者へ相談しましょう。

●ひび割れ・剥がれがある
紫外線の影響で塗膜が劣化し起こる場合があります。

●表面に浮きや膨れがある
ひび割れなどから防水層の内部に湿気が入り込み、防水層が浮いて起こる場合があります。

●水たまりができる
勾配不良や排水詰まりが原因で起こる場合があります。

そのほかにも小さなトラブルであっても気になることが起きた際は、早めに業者に相談して、対処して大きなトラブルを防ぎましょう。

  

  

東京都のマンションで大規模修繕を検討中の方へ 
【おすすめ記事】あわせてご覧ください。

  マンションやアパートの屋上防水と太陽光発電導入は一緒に行えばお得!【東京都では補助金制度もあり】

  マンションの大規模修繕はなぜ必要なのか

  

まとめ

まとめ

今回は、大規模修繕の際に良く実施されるマンションの屋根防水について、建物に関わる役割や工事の重要性について詳しく紹介しました。

屋根防水の機能が劣化し放置すると、建物内部にも影響を及ぼす恐れがあり、定期的に工事する必要があります。多くの防水機能は、大規模修繕と似た周期で劣化するため、大規模修繕の際に工事をするのがおすすめです。

 ベストウイングテクノは、創業以来60年以上にわたり大規模修繕工事を行っております。
ビル・マンション・アパート、工場、倉庫の塗装工事や修繕工事の実績も豊富です。
ぜひ安心してお問合せくださいね。

★お問合せはコチラ★

記事監修

【この記事の監修者プロフィール】

ベストウイングテクノ株式会社
(一般建設業許可 東京都知事(般-5) 第895 号)
代表取締役社長 岡本 仁(おかもと ひとし)一級建築施工管理技士

ベストウイングテクノ(東京都墨田区)は1961年の創業以来50年以上にわたり、大規模修繕工事、塗装工事、防水工事、内外リフォーム工事、リノベーション工事に携わってまいりました。半世紀以上の経験を活かして、皆様に役立つ情報をご提供いたします。

受付時間:9:00~17:30(日・祝日は除く)
☎ 0120-051-871

Instagramアカウント → @bestwingtechno
URL<外部リンク>https://www.instagram.com/bestwingtechno 

記事監修
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加