リフォーム前にチェック!知っておきたいリフォームの基礎知識

リフォーム前にチェック!
知っておきたいリフォームの基礎知識
リフォーム・リノベーションを検討し始めると、たくさん情報を集めすぎてしまい、何から手をつければいいのか分からなくなり、先延ばしにしてしまった経験はありませんか?
リフォーム・リノベーションを検討するきっかけは、老朽化や生活スタイルの変化など様々ですが、将来を考え「もっと住みやすくしたい……」「そろそろリフォームが必要かもしれない……」と感じた時こそリフォーム・リノベーションを検討するのに良いタイミングなのです。
今回はリフォーム・リノベーションを検討前に知っておきたいこと、戸建て・マンションのリフォームの基礎知識をご紹介いたします。
【1】リフォームの検討前に知っておきたい基礎知識
<<POINT1>>
いまの問題点、改善点を家族で考え、リフォーム・リノベーションを行いたい場所などを先ずは書き出します。
最初のイメージは今後のリフォーム・リノベーションの計画の基盤になるので、具体的に話し合いましょう!
<<例えば>>
・外壁をリフォームしたい!
・もっと使いやすいキッチンにリフォームしたい!
・自分のスペースがほしい!
・間取りを変えてもっと住みやすくしたい!
<<POINT2>>
リフォーム・リノベーション費用の目安をしっかり考えおきましょう!
業者に相談する際も、予算の上限を決めておきます。
いま無理なくリフォーム・リノベーションに使えるお金がいくらあるのかを試算しておくことも大切です。
<<POINT3>>
実際に目で見ることで、やりたいことが変わったり、費用感が変わることもありますので、費用が分かるカタログやパンフレットを集めたり、ショールームへ足を運んでみましょう!
リフォーム・リノベーション工事には、費用も時間もかかりますので準備がたいせつです。
ぜひこちらも参考にしてください。
>>> マンションも戸建も十分な修繕積立金の準備を!
リフォームとリノベーションについてはこちらを参考にしてください。
>>> 暮らしに合った建物の改修工事!リフォームとリノベーションの違いとは?
【2】戸建てリフォームの基礎知識
戸建てのリフォームでは注意したい点があります。
建物の規模・構造によっては、”出来るリフォーム”と”出来ないリフォーム”があります。特に増改築のリフォームは、建築基準法など法令上の規制がかかる場合があるので注意が必要です。
戸建てのリフォームが必要になりやすい箇所としては、キッチンやお風呂、トイレなどの水回り設備、和室の畳の張替えなどです。10年から15年ほどで修繕が必要になると言われています。

戸建ての場合は、屋根と外壁の塗装・防水工事の検討も必要になります。一般に10年~15年に1度は実施したほうがよいとされていて、防水工事を行わないと雨漏りの原因になります。漏水が起こると、室内が水浸しになり、フローリングやクロスを張り替えなければならなくなるかもしれません。
もし、コンクリートの天井から雨水が漏れていたら、コンクリート内部の鉄筋がサビつき、耐震強度が著しく低下しているおそれがあります。
トラブルが起きてからの修繕は、費用も期間も余計にかかりますので、まだ大丈夫と先延ばしにせず屋根と外壁の診断を受けることをおススメします。
【3】マンションリフォームの基礎知識
マンションリフォームでは、「専有部分」と「共有部分」が混在するため制限が多く、専有部分でも管理規約などの規制がかかったり、サッシなど共用部分は変更できないなど規制があり思うようにリフォームできないことがあります。
知っておきたいポイントと注意点をご紹介します。

基本的にリフォームをして良い場所が「専有部分」、リフォームできない部分が「共有部分」になります。
専有部分 …独立した住居、および床や壁、天井、扉などに覆われていて、他の部分から遮断された空間を指します。その部屋の居住者しか利用しない部分です。
共有部分 …敷地内の専有部分を除いたエリア全ての建物部分を指します。エレベーター・階段・ロビーなどのマンション全体の居住者と来客が利用する場所です。共用部分は通常管理組合が管理しています。
例えば…
「玄関ドアをカッコよくリフォームしたい」「こんなドアがにしよう!」「予算はこれくらい」とせっかく調べても玄関ドアは共有部分なので、勝手にリフォームが出来なくなっています。
玄関ドアや窓のような建物の外部に接する部分は、その部屋の利用者だけでなく共有部分に分類されていて、マンションの美観を維持するため、同じ材質や色で外観に統一性を持たせているのです。
ただし、玄関ドアの内側は専有部分に当たる場所なので、リフォームすることができるケースが多く見られます(※1)
外側からの見た目は変わらなくても、内側の見た目が変われば玄関の雰囲気は大きく変わります。
※1:リフォームの内容に制限がかかっているマンションもありますので、専有部分をリフォームする際は管理組合や管理会社に確認を取る必要はあります。
マンションのリフォームは、予めリフォームできる範囲や仕様をしっかり確認することがポイントになります。
まとめ
マンションも戸建て、どんな建物でも年月が経つにつれて、あちこちが痛み劣化が出てきます。
安心快適に暮らし、建物の維持と美観を守るためにも十分な修繕積立金の準備をし, 適切な時期に適切な修繕(メンテナンス)を行いましょう!
「建物は話せない」
建物は人とは違い、いくらボロボロでも悲鳴をあげることはありません。
ただ限界が近づいている予兆は密かに示しています。それを施主様が察して、対処してあげることがとても大切です。
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