リフォーム・リノベーションを検討しはじめたら…後悔しないように事前に把握することや準備について解説!

後悔しないように事前に把握することや準備について解説!
こんにちは。
1961年の創業より東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区を中心に
大規模修繕、塗装、防水、リフォーム、リノベーション工事を行うベストウイングテクノです。
生活の変化や老後への備えとして、新しい設備の導入や快適に生活するためのリフォームをご検討の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
後悔なく安心してリフォームを行うために、あらかじめポイントを把握し、準備することなどもおさえておきましょう。
またリフォーム・リノベーションの内容によっては、補助金制度が利用できるリフォームもあるため、自己負担を軽減させることも可能です。
そこで、今回はリフォーム・リノベーションをする前に把握することや事前準備、補助金制度についてわかりやすくご紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
<<目次>>
▶2リフォーム・リノベーションを検討したら把握すべきポイント
▶5まとめ
リフォーム・リノベーションをするメリットとは
リフォームとは
一般的に老朽化した建物をきれいな状態に戻すという意味で使われています。
住宅の改修だけでなく、退去後のマンションやアパートを綺麗にすることもリフォームといいます。
またリフォームは建て替えやリノベーションと比較し、対象の箇所だけを直したり、
新しい設備に取り替えるものが多いため、工事期間も短く手軽に行えることも手軽さとして魅力です。
リフォーム以外に、最近はよくリノベーションという言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。
こちらのふたつの違いについて、なんとなくわかるけれどきちんとした違いがわからないという方も多いはず。
リノベーションとは
現在の住宅に新たな価値を付け足す工事のことをいいます。
リフォームとは異なり、仕切りを取り払って間取りの変更をしたり、配管の配置変更をしたりすることもできるのも特徴です。
ただし、工事が大規模になるためリフォームと比較して工事期間が長くなります。
リフォーム・リノベーションを検討したら把握すべきポイント
リフォーム・リノベーションを検討し始めたら
「まずは業者に相談?」
「ショールームに行けばいいの?」
「そもそもどれくらい知識があったほうがいい?」
など色々な疑問や不安が思い浮かびます。
難しいことは事前に勉強する必要はありませんが、
基本的なことをおさえておけば業者への相談が具体的にできる、言われるがままお願いすることを避けられるなどのメリットがあります。
こちらではリフォーム・リノベーションを検討した際に、まずはご自身で把握しておくと良いポイントを解説していきます。
仕上がりのイメージ
まずはどこを直したいかだけでなく、リフォーム・リノベーションをした後のイメージを持っておくことが大切です。
デザインまで細かくイメージできなくても具体的な希望があると良いでしょう。
リフォームやリノベーションとひとことで言っても、仕上がりのイメージは「今壊れてしまっている設備を入れ替えるだけでOK」「せっかくなら見た目の雰囲気も変えたい」などさまざまです。
仕上がりイメージを明確に業者へ伝えることができれば、見積り依頼や打ち合わせもスムーズに進みます。
リフォーム・リノベーションの流れ
リフォーム・リノベーションをしたい!と考えるようになってから、どのような順序で話を進めていくかを把握しておくことも大切です。
リフォームをするには、イメージを決める他にも確認事項などが複数あるため、ショールームへ行っていきなり「それでは来週工事をしましょう!」とはなりません。
大まかな流れを把握しておけば戸惑うことなく、進められるので安心ですよ。
▼リフォーム・リノベーションの流れ一例
(1)問い合わせ・ショールーム訪問
(2)現地調査
(3)お見積・図面提示
(4)契約
(5)具体的な打ち合わせ
(6)リフォーム工事
(7)引き渡し
※簡単な設備の交換などであれば、上記よりも流れはスムーズです
リフォーム・リノベーションのスケジュール
リフォーム・リノベーションの流れと一緒に希望の工事には、どれくらいの工期が必要になるかも調べておきましょう。
簡単なものであれば当日中に終わりますが、大掛かりな工事を要する場合は、一時的に引っ越す必要も出てきます。
リフォームを行う前の準備なども必要になる可能性があるため、慌てないためにもどれくらいの工期がかかるかを知って、いつ行うのが都合がいいかを検討する必要もあるでしょう。
ご自宅の状況や工事の内容によっても異なりますが、よく行われるリフォームの工期の目安は以下です。
■トイレ:半日~5日
■浴室:1~7日
■キッチン:1日~3週間
同時に複数箇所行う場合や、リビングなども含めてリフォームをする場合は工期が長くなったり、一時的に家を開ける必要が出てくるため、事前にその辺りの確認も行いながら検討しましょう。
水まわりの確認
お風呂やトイレ、キッチンなど水まわりのリフォームをする場合は、工事期間中使用ができなくなることも把握しておきましょう。
場合によっては、該当の箇所だけでなく家中の水まわり全てが使えない可能性もあります。
お風呂は銭湯などの入浴施設を利用し、キッチンは数日間自炊は行わず外食やテイクアウトを上手に使って過ごしましょう。
また、トイレに関しては仮設トイレを一時的に利用することもできるため、業者に工事の内容と一緒に相談しておくと良いでしょう。
使える補助金のチェック
リフォーム・リノベーションは費用もそれなりにかかってくるため、費用はできるだけおさえたいもの。
しかし、金額だけを重視するあまり思った工事ができなかったり、トラブルが起きたり、仕上がりに満足できない結果になってしまってはいけません。
費用をおさえるひとつの方法として、自治体などの補助金を利用することが可能です。
工事の種類やお住まいの地域によって使える制度が異なるため、検討段階で一度該当の制度がないかを確認しましょう。
リフォーム・リノベーションに関する補助金
上記で記載したようにリフォーム・リノベーションの内容や条件が揃えば使用可能な補助金制度があります。
国のものから各自治体のものまでさまざまなので、リフォーム・リノベーション内容とお住まいの地域の掛け合わせで利用できるものがないか一度調べてみてください。
こちらでは国の施策として展開されている、利用しやすい補助金制度についてご紹介をします。それぞれの詳細はホームページや各自治体へお問い合わせください。
介護保険
介護度認定を受けている場合は、介護保険を利用したリフォームを行うことができます。
こちらはリフォームが必要な理由などを記載した必要書類と申請書を提出して、工事完成後に費用がわかる領収書などの書類を提出することで、償還払いで支給される制度です。なお、支給額は20万円を上限とし、介護度によって変動します。
介護保険の対象になるリフォームは以下の通りです。
■手すりの取付け
■段差の解消
■滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更
■引き戸などへの扉の取替え
■洋式便器などへの便器の取替え
■その他上記工事に付帯して必要となる住宅改修
子育てエコホーム支援事業
子育て世帯や若者夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や住宅の省エネ改修等に対して補助金が交付される事業です
※子育て世帯:申請時点において、18歳未満の子を有する世帯
※若者夫婦世帯:申請時点において夫婦いずれかが39歳以下の世帯
(年齢はいずれも令和5年4月1日時点)
<<対象となるリフォーム工事>>
以下の①~⑧に該当するリフォーム工事等を対象とします。
ただし、④~⑧については、①~③のいずれかと同時に行う場合のみ補助の対象となります。申請する補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象になりません。
<必須>住宅の省エネ改修(いずれかを実施すること)
①開口部の断熱改修…ガラス交換や内窓の設置等
②外壁、屋根・天井または床の断熱改修
③エコ住宅設備の設置…高効率給湯器や蓄電池等の設置
<任意>
④子育て対応改修…ビルトイン食器洗機や浴室乾燥機等の設置、生活騒音へ配慮した内窓設置等
⑤防災性向上改修…安全に配慮した窓ガラス交換や外窓交換
⑥バリアフリー改修…手すりの設置や段差解消等
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
先進的窓リノベ2024事業
既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに改修する費用に対して、補助金がもらえる制度です。補助対象工事の内容に応じて、一戸当たり、5万円から最大200万円までの補助金が交付されます。
<<先進的窓リノベ2024事業の条件>>
対象者
・窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をする方
<<対象となる工事>>
※合計補助額が5万円以上になること。ドア交換のみのリフォームは申請不可。
① ガラス交換
② 内窓設置
③ 外窓交換
④ ドア交換
給湯省エネ2024事業
正式名称は「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」といいます。給湯省エネ2024事業は、2023年に行われた「給湯省エネ事業」の後継事業です。
省エネ補助金とは、省エネ設備の導入や改修をすることで、費用の一部を支給してくれる制度です。
<<対象となる高効率給湯>>
①ヒートポンプ給湯機(エコキュート) 補助額最大:13万円/台
②電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機) 補助額最大:15万円/
③家庭用燃料電池(エネファーム) 補助額最大:20万円/台
いずれも、戸建住宅の場合はいずれか2台まで、共同住宅などの場合はいずれか1台までが補助対象です。
リフォーム前に事前準備をしましょう
リフォーム・リノベーションを検討し、実際に工事をすることになった場合は、どのような準備などが必要になるのでしょうか。
最後にリフォーム・リノベーションをする際に事前準備として必ず行わなければいけないことや、リフォーム・リノベーションを機に一緒に行うと良いことをご紹介していきます。
不要なものを処分する
せっかく新しい設備や空間を整えるのであれば、これを機にリフォーム箇所周辺の不用品を一緒に処分してスッキリさせるのもおすすめです。
フルリフォームやフルリノベーションで仮住まいに一時的に引越しをする場合は、
荷造りのついでに家中の不用品をピックアップしてまとめて処分してしまえば、リフォーム後の引越し・片付け作業もスムーズですよ。
仮住まいの確保
リフォームやリノベーションによっては、一時的に仮住まいへ移動する必要があります。
仮住まいが狭い場合は、荷物を一時的におけるトランクルームもあわせて手配したりする必要もあります。
リフォーム・リノベーションの内容や期間をあらかじめ確認して、余裕を持ったスケジュールで手配を行いましょう。また、仮住まいへ移動する場合は、郵便物の転送などの手配も忘れずに行ってください。
ご近所への挨拶まわり
工事中は騒音やホコリが舞うなどの迷惑をかけてしまう可能性もあるため、予告なく工事を行うとトラブルの原因となる場合があります。そのため、リフォームを行う際は、近隣住民への挨拶も1週間前を目安に行うようにしましょう。
挨拶まわりでは、リフォーム・リノベーション期間、工事時間と曜日、大まかな工事内容を伝えます。念のため、何かあったときのために連絡先も一緒に伝えておくと安心です。
買い替える家具・家電をピックアップ
リフォーム・リノベーションのタイミングで買い替える家具や家電がある場合は、できるだけそのことを業者にも伝えるのがおすすめです。
具体的な購入品が決まっている場合は、その家具や家電のサイズに合わせた提案もしてもらえます。また、実際に設置しようとしたらサイズが合わなかったということも避けることができますよ。
【参考記事】あわせてご覧ください。
★ドア・窓リフォームのメリットをご紹介!ドア・窓のリフォームに使える補助金は?
★ 2024年9月・10月ベストウイングテクノ主催『2024補助金セミナー』のお知らせ
まとめ
今回は、リフォーム・リノベーションを検討したら事前に把握しておくと良いこと、準備すべきことについて解説しました。
せっかくキレイに生まれ変わらせるのであれば、後悔のないリフォーム・リノベーションを行いたいですよね。さらに費用を抑えるためにも補助金制度について必ず確認してみましょう。慌てず、業者の人と相談しながら円滑なリフォーム・リノベーションを行うために、こちらの情報をぜひ参考にしてみてください。
ベストウイングテクノは、創業以来60年以上にわたり大規模修繕工事を行っております。
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「建物は話せない」
建物は人とは違い、いくらボロボロでも悲鳴をあげることはありません。
見た目は綺麗な建物でも、実は見た目以上に劣化が進行していたり、建物内部まで劣化が広がっている場合があります。
ただ限界が近づいている予兆は密かに示しています。それを施主様が察して、対処してあげることがとても大切です
劣化チェック自己診断で気になる点や異常を見つけたらベストウイングテクノにご相談ください。
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【この記事の監修者プロフィール】
ベストウイングテクノ株式会社
(特定建設業許可 東京都知事(般-5) 第895 号)
代表取締役社長 岡本 仁(おかもと ひとし)一級建築施工管理技士
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