もっと知りたい!無足場工法とは?足場を組まない工法のご紹介!

もっと知りたい!
無足場工法とは?足場を組まない工法のご紹介!
マンションやビルで改修・修繕工事の中で、コンクリートやタイル補修、外壁・鉄部塗装、屋上・ベランダ防水塗装などは足場を設置して行うことが多い工事です。
足場には足場を組む「足場付き工法」 と、足場を組まない「無足場工法」の2種類があります。
今回は足場を組まない「無足場工法」のご紹介いたします。
【1】無足場工法とは ~メリット・デメリット~
足場を組み立てずに建物の修繕工事や改修工事をおこなう施工方法を『無足場工法』と言います。
ビルの屋上に器具を設置して、ゴンドラやロープを吊り下げて、作業員が搭乗して上下左右に移動しながら作業を行います。建物と建物の間が狭く足場を設けることが出来ない場合や、塗装などを行う箇所が少ない場合は、足場を組まずゴンドラやロープを吊り下げて行う場合があります。
<<メリット>>
・居住者へのストレスを軽減(マンションの景観が保たれる)
・工事費用のコストダウン(足場の組立と解体費用がかからない)
・施工期間の短縮、部分的な修繕が可能)
・防犯面の不安軽減(足場を使って外部からの侵入の心配がない)
<<デメリット>>
・建物の形状や劣化の状態が悪いなど規模によって作業ができない
・施工後に直接確認できない
・無足場工法をできる業者が少ない
【2】無足場工法の種類
①ゴンドラ
屋上面からワイヤロープでつり下げたゴンドラ昇降装置により昇降させ作業を行う工法。作業用足場の一種です。
高層建物において、改修工事や窓拭きなどに用いられ、ロープに比べて、安定性があるのが特徴的です。

②スカイチェア
さまざまな高所作業をサポートする一人乗り用ゴンドラ。
低層から高層まで安定した能力を発揮し、電動の簡易ゴンドラで、昇降が自由自在です。
職人さんがロープを使用して屋上から伝いながら作業を行い、窓ふきの時に良く見かける“ブランコ”とは違い、両手が使えるのが特徴です。
ただしロープ一本なので、非安定性と危険と隣り合わせです。

まとめ
無足場工法は、マンションの景観が保たれ、防犯面においても居住者のストレスや不安が軽減される点や、費用面でも工事費用のコストダウン、施工範囲が狭ければ期間が短縮できる点などがメリットですが、建物の形状や劣化が進んでいるなど規模によって作業ができないというデメリットもあります。
マンションも戸建て、どんな建物でも年月が経つにつれて、あちこちが痛み劣化が出てきます。
「建物は話せない」
建物は人とは違い、いくらボロボロでも悲鳴をあげることはありません。
ただ限界が近づいている予兆は密かに示しています。それを施主様が察して、対処してあげることがとても大切です。
先ずは劣化チェック自己診断を行いましょう!
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