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いつまで続くの?2022年は建築資材の高騰!値上げラッシュ!

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いつまで続くの?2022年は建築資材の高騰!値上げラッシュ!
いつまで続くの?
2022年は建築資材の高騰!値上げラッシュ!

こんにちは。
1961年の創業より東京都墨田区・江東区・台東区を中心に
大規模修繕、塗装、防水、リノベーション工事を行うベストウイングテクノです。

収束が見通せないコロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、物価高騰や急激な円安。
これらの様々な要因で建設資材や住宅機器が高騰しています。

2021年に起こった木材や鋼材価格の高騰は「ウッドショック」や「アイアンショック」と呼ばれ、建築用木材の供給が需要に追いつかず、国内の住宅市場にも大きな影響を与え、さらに建設資材においても価格は上昇傾向にあり値上げが懸念されます。

<<目次>>
【1】大手住宅設備メーカーはすでに5~10%上昇
【2】建設資材も価格が上昇
【3】いつまで続くの?
【4】まとめ


【1】大手住宅設備メーカーはすでに5~10%上昇

 昨年末には、水まわり設備と建材を製造する大手のメーカーは、2022年に価格を改定して値上げすることを発表し、価格はすでに上昇しています。

東京都墨田区ベストウイングテクノ|いつまで続くの?住宅関連資材の値上げラッシュ!

 例えば…

< LIXIL >
2022年4月からの値上げ(PDFファイル)
値上げ率は、住宅用サッシが6~10%程度、エクステリア関連が10%程度、トイレが2~33%程度、ユニットバスルーム4~39%程度、キッチン2~11%程度。

< リンナイ >
値上げ率は、給湯機器や食器洗い乾燥機など5~10%程度。
値上げの理由として、各社とも銅やアルミニウムなど原材料費の高騰を挙げています。

< TOTO >
2022年1月28日、ウォシュレットやユニットバスなど計6商品について、2022年10月1日受注分より値上げすることを発表。
値上げ率は、衛生陶器が3~8%程度、ウォシュレットが2~13%程度、水栓金具が6~12%程度、ユニットバス・システムバスルームが6~20%程度、洗面化粧台が4~8%程度、システムキッチンは2~7%程度。

< タカラスタンダード >
2022年3月1日に値上げを発表(PDFファイル)
値上げ率は、キッチンや洗面化粧台など2~9%程度。

< サンゲツ >
2022年1月14日、2022年4月1日受注分より壁装材・床材・カーテン・椅子生地・副資材の価格を引き上げることを発表。
値上げ率は、18~24%と予定されています。

 

 

【2】建設資材も価格が上昇

テレワークなどで在宅の時間が長くなったことなどを背景に、住宅やマンションのリフォーム需要の高まりを期待される中で、建設用の資材は木材や鉄鉱石、アルミニウムなどの原材料価格の高騰が続いています。

価格が高騰しているのは木材などの資材だけではありません。
海外原料メーカーの供給不安などを要因とした建築用塗料の価格改定も見られます。

シンナーや溶剤系塗料などの価格も15~20%ほど値上げとなり、コスト転嫁に悩む塗装会社なども少なくありません。

東京都墨田区ベストウイングテクノ|いつまで続くの?住宅関連資材の値上げラッシュ!

例えば…

< 日本ペイント >
2021年9月から価格改定しています(詳しくはこちら)

①シンナー         : 15~20%
②溶剤系塗料        : 10~15%
③水性塗料、表面処理剤関係 : 8~12%
④運賃           : 10~30%

 < 関西ペイント >
2021年9月から価格改定しています(PDFファイル

工業用
①塗料類   : 15~25%
②硬化剤   : 30~40%
③シンナー類 : 15~20%

 

 

【3】いつまで続くの?

しばらくの間、上がることはあっても下がることはないとも言われてます。
為替変動に伴う建築資材の高騰、作業員不足による人件費の高騰などによって、当初の想定よりも工事費用が膨張すると考えられます。
さらに建設業では、建築業従事者の高齢化が進み、慢性的な人手不足の状況が続いていきます。

新型コロナウィルスが収束しても、建築材料に限らず人件費も下がる見込みが薄いので、簡単には工事費の安定は厳しくなるでしょう。

 

 

【4】まとめ

とは言え、工事費が安定するまで、工事を先延ばしにはできません。

「建物は話せない」
建物は人とは違い、いくらボロボロでも悲鳴をあげることはありません。
ただ限界が近づいている予兆は密かに示しています。それを施主様が察して、対処してあげることがとても大切です。

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