マンションの防災対策を解説!もしもに備えるために早めの対策を!

こんにちは。
1961年の創業より東京都墨田区・江東区・台東区・江戸川区を中心に
大規模修繕、塗装、防水、リフォーム、リノベーション工事を行うベストウイングテクノです。
地震や火災、防雨などの発生時、マンションではどのようなリスクが考えられるのでしょうか。
住民が安心して暮らせるよう、日ごろからもしもの備えとして防災対策をしておくと、災害時も冷静に対応できるでしょう。
今回はマンションの防災対策について詳しく解説します!起こり得るリスクの事例から、日ごろ実施しておくと良い対策も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<<目次>>
▸2. 災害発生時、各自で行うべき初動対応
▸3. もしもに備える災害対策【個人編】
▸4. もしもに備える災害対策【マンションオーナー・管理組合編】
▸5. マンションで準備しておくと良いもの
▸6. マンションの大規模修繕では防災対策につながる工事も検討しましょう
▸7. まとめ
災害時にマンションで起こり得るリスクとは?

日本は災害大国ともいわれており、場所に関係なく、いつ地震が起きてもおかしくありません。また、近年では豪雨による災害も多く発生しています。
災害時は、さまざまなリスクが考えられますが、マンションでは災害時にどのようなリスクが起こりうるのでしょうか。
■高層階では揺れが大きくなる
マンションでは、低層階よりも高層階のほうが大きな揺れを感じやすくなります。場合によっては、高層階にいると実際の震度よりも揺れが1〜2度大きく感じることもあるでしょう。
さらに、震源地から離れた場所であってもマンションでは超周期地震動によって、マンションが大きく揺れ続けることもあります。
■エレベーターが停止する
大きな地震が起こると、停電が発生することも少なくありません。電気が使えないと、各部屋の電気がストップするだけでなく、マンションで使用されているエレベーターも停止します。
そのため、避難する際に階段を利用しなければならず、高層階に暮らす住民や高齢者、小さな子どもは避難が困難になるでしょう。また、避難が大変になるだけでなく、救助や地震による火災が発生した場合の消火活動もエレベーターが利用できない場合は、階段やはしご車を利用しなければいけなくなるため、作業が困難になる可能性もあります。
■断水などにより衛生環境が悪化する
停電と同様、災害発生時には断水が起こる可能性もあります。水道が使えないと、キッチンや洗面で水が出なくなるだけでなく、トイレの使用が困難になります。トイレが流せない、使えない状況になると、室内に留まっていても衛生環境が悪くなるでしょう。
なお、地震発生時などは、揺れの影響で排水管が破損することもあり、その際は復旧にも時間がかかってしまいます。
災害発生時、各自で行うべき初動対応

地震などの災害が発生した際、マンションの住民が各自で取るべき行動には、どのようなものがあるでしょうか。地震の揺れから身を守る行動だけでなく、二次災害を防ぐための安全確保に重要な行動についても解説します。
■自身の身を守る対応
地震で揺れを感じたら、はじめに起こる事故として考えられるのは、落下物による怪我です。そのため、頭や体を守るために机の下などに避難する必要があります。
慌てていると、つい家具や棚が倒れるのを防ごうと思い、それらを支えに行こうとしてしまいがちです。しかし、万が一倒れた家具の下敷きになったり、割れたガラスや陶器で怪我をしてしまっては大変です。まずは、冷静に自身を守る行動が取れるかが重要です。
■火元の確認
次に家事やガス漏れなどによる二次災害が起きないように、火元を確認して、元栓を閉めましょう。ただし、これらの行動は揺れが完全に収まってから対応するようにしてください。
また、安全装置のついているガスコンロであっても、地震の影響で何かしらの不具合が起きてしまっている可能性があります。そのため、火元は必ず確認するようにしましょう。
■避難経路の確保
マンションは、耐震基準に基づいて設計されており、定期的にメンテナンスや大規模修繕工事をしています。そのため、周囲の安全確認や安全確保が困難な場合、建物に大きなトラブルがなければ、在宅避難の方が良い場合もあります。
ただし、もしもに備えて安全に避難できる方法があるかを確認しておくとよいでしょう。また、地震によって建物に歪みが生じた際は、ドアが開かなくなることもあるため、念のためドアを開けておき、脱出困難にならないようにしておくことも大切です。
もしもに備える災害対策【個人編】

地震をはじめとした災害は、予測できるものではありません。そのため、いつ災害が起きても慌てないように、また安全確保ができるように日頃からしておくことが重要です。まずは、個人で備えておくべき災害対策を紹介します。
■家具の固定
マンション自体の安全基準が保たれていても、先の解説にもあるように、マンションでは上層階にいくほど、揺れを大きく感じる場合があります。
そのため、家具の転倒により怪我をする恐れもあるため、倒れると危険な棚やタンスなどの家具、テレビなどの大型家電は、揺れで転倒することのないように固定しておきましょう。
■備蓄品の確保
マンションが安全であっても、周囲のライフラインが十分に確保できない場合、食料を確保することが困難になる可能性もあります。また、断水が起これば水道も使えません。
そのため、食料や飲料水、携帯トイレや衛生用品は、日頃から買い物にいかなくても3日程度は困らないようにしておくようにしましょう。可能であれば、1週間分確保されていると、より安心です。
■避難経路の確認
万が一建物に問題があった場合は、直ちにマンションから避難しなければいけません。災害時に自身の部屋から外に出るためには、どのような経路を通るのかなどをあらかじめ確認しておきましょう。
■家族との連絡方法などの共有
災害発生時、必ずしも家族と一緒にいられるとは限りません。日中であれば、仕事に行っていたり、学校に行っていたりするケースも考えられるでしょう。
そのため、緊急時に家族が離れたところにいても安全確認を取るための方法を決めておきましょう。また、マンションに帰宅できない場合、集合できる避難場所も共有しておいてください。
■火災保険への加入
地震によって室内に破損が生じた場合、個人で修繕が必要になることも考えられます。火災保険に加入し、地震保険も付帯加入しておけば、補償を受けられる場合もあるため、もしものために加入しておくことがおすすめです。
もしもに備える災害対策【マンションオーナー・管理組合編】

災害時に備えて、マンション全体やオーナーが日頃から行っておくと良いこともあります。住民の安全を守り、安心して生活するためにぜひ実施してみてください。
ここでは、依頼時の5つのポイントについて解説します。
■防災訓練の実施
定期的にマンション全体で、防災訓練を実施しましょう。避難経路の確認や災害時に使用する器具の使用方法を確認して、実践による訓練も行うとよいでしょう。
さらに住民同士で緊急時に情報共有のできる方法を考えておくのもおすすめです。安否確認や建物の安全状況の共有ができる方法やツールの準備を検討してみてください。
■住民間同士のネットワーク構築
一般的には普段マンションの住民同士で交流する機会がないため、災害時に初めて顔を合わせる人もでてくるでしょう。また、場合によっては、同じ場所に避難したり、協力しあったりする機会が生じる可能性もあります。
そのような時にあらかじめ信頼関係ができていれば、安心して対応できるようになります。そのため、防災訓練の実施時などに住民同士が顔を合わせてネットワーク構築しておくのもよいでしょう。
■個人宅で備えるべき対策の周知
先の解説で紹介した個人で備えておくべき災害対策をマンションからも呼びかけておきましょう。用意しておくとよいもの、マンション内で確認しておくべきことなどを積極的に発信して、住民の防災意識を促しましょう。
■備蓄品の準備
各家庭でも備蓄品を用意しておくべきですが、足りない場合や避難期間が長期化する場合に備えて、マンションや管理組合でも必要な備蓄をある程度確保しておいてください。
具体的な備蓄品は以下で詳しく解説します。
マンションで準備しておくと良いもの

災害への備えは、各家庭でも実施するものですが、マンションオーナーや管理組合でも、災害時に住居者をフォローできるよう、最低限の備えを準備しておくとよいでしょう。
以下では、マンションで準備しておくと良いものをいくつか紹介します。
■防災グッズ
安全に避難するためのヘルメットや懐中電灯、怪我の応急処置ができる救急セットを準備しておくとよいでしょう。また、断水に備えて簡易トイレなどもあると安心です。
さらに停電するとテレビやスマートフォンでの情報収集が困難になるため、そのような時には、ラジオがあると役立ちます。停電の備えとして、モバイルバッテリーなどもあると便利です。
■食料や消耗品
災害時の備えとしては、最低3日間、できれば1週間分の飲料水や食料があれば安心とされています。各家庭でも準備すべきものですが、避難生活が長引くこと、十分な備えがない家庭もあることが想定されるため、マンションでも少し用意しておくと安心です。
食料は災害用のものであれば、長期保存も可能なため、こまめな買い替えも不要です。ぜひ検討してみましょう。
マンションの大規模修繕では防災対策につながる工事も検討しましょう

災害時に冷静な対応を取れることや、十分な備えをしておくことも大切ですが、まずは日頃からマンションが安全な状態であるかを把握しておくことも重要です。
防災設備が問題なく機能するか、セルフチェックや業者への依頼によるチェックで、定期的に確認しておくようにしましょう。
さらに破損などが心配な部分や、十分な機能が備わっていない部分に関しては、大規模修繕でしっかり修繕や改修をしておくことも検討してみてください。
まとめ

今回は、マンションの災害対策について詳しく紹介しました。
マンションでは特に上層階で通常より強い揺れを感じることがあります。建物が安全でも家具や家電の転倒により、怪我をすることもあるため、住民へも対策の呼びかけをしておきましょう。
さらに、災害発生時でも住民の安全や安心が確保できるよう、必要な備品のストックや避難方法の周知を日頃から実践してみてください。
ベストウイングテクノは、創業以来60年以上にわたり大規模修繕工事を行っております。
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【この記事の監修者プロフィール】
ベストウイングテクノ株式会社
(一般建設業許可 東京都知事(般-5) 第895 号)
代表取締役社長 岡本 仁(おかもと ひとし)一級建築施工管理技士
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