大規模修繕工事の流れ
お問い合わせから工事説明会まで
02
建物劣化診断
打ち合わせ
スタッフが現地にお伺いし、各種検査機器を用いて建物の規模や劣化状況を確認します。その後、お客様のご予算やご要望をお聞きします。質問や疑問にもお答えしています。
些細なことでも結構ですので、遠慮なくお尋ねくださいませ。
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03
修繕計画書と
お見積り
ご提示・ご契約
診断結果と修繕計画書、お見積りをご提示します。内容にご納得いただけましたらご契約を締結します。
04
工事説明会
工事内容や作業行程、工事中の注意点など、居住者様への工事説明会を行い周知を図ります。
工事着工から竣工まで
STEP1
着工前あいさつ
ご不便をおかけするご近所の皆さまへ、お客様に代わり、弊社が事前にごあいさついたします。

STEP2
仮設工事
建物に汚れや傷をつけないための養生(シートなどで保護)を行い、足場を組みあげます。作業の際、足場から各ベランダに入って作業を行うこともあります。 また、高層マンションだと屋上からゴンドラを吊るしたり、移動昇降式の足場を使ったりすることもあります。

STEP3
下地補修工事
ひび割れやタイルの欠けを放置しておくと、鉄筋などの躯体を弱らせ建物の耐久性を損なうおそれがあります。こうした部分を充填剤や樹脂、モルタルなどで補修するのが、下地補修です。

STEP4
シーリング工事
シーリングとは、壁の継ぎ目やサッシ周りに打ち込む樹脂のこと。水密性や気密性を高めるほか、部材同士の緩衝効果も図れます。寒暖差や紫外線によりシーリングが劣化すると、外壁タイルの浮きやはがれの原因になります。
大規模修繕工事では、劣化したシーリングを取り除いた後、下地材にプライマーを塗布し、新たなシーリング材を充填していきます。

STEP5
外壁塗装工事
下地補修した後、建物の耐候生、耐久性、外壁の美観保持のために塗装していきます。

STEP6
鉄部塗装工事
手すりやフェンス、パイプ、メーターボックスや消火栓ボックスの扉など鉄部の塗装を行います。皮スキやワイヤブラシなどで古い塗装やさびを除去し、さび止め剤を施した後、上塗りします。
鉄はさびると強度を弱め建物に大きな影響を与えます。
これを防ぐためには、4~6年毎のこまめに塗装を行い、耐用年数を延ばす必要があります。

STEP7
防水工事
屋上やバルコニーの床面などから雨漏りを防ぐための工事です。防水工事は、雨漏りによる躯体の劣化を防ぐ目的もあります。特に屋上は、紫外線や風雨など厳しい環境にさらされているため、耐久性の高いアスファルトや塩ビシートなどを使って防水層を施します。
防水層はローラーや熱で接着していきます。

STEP8
設備工事
照明やエレベーター、空調、給排水、機械式駐車場など、設備面の補修や取替作業を行います。

STEP9
バリューアップ工事
住みやすさや使いやすさにおいて、時代にあった工事を行うのがバリューアップ工事です。
防犯カメラの設置、バリアフリー化、手すりの設置、宅配ボックスの設置、太陽光発電の設置、LED照明設置など

STEP10
工事監理
修繕計画に沿って工事を進めます。計画通りに工事が実施されるよう現場監督者が適切な指示を出し、チェックして問題がある箇所はやり直しを行います。
STEP11
足場解体・清掃
最終チェック時に足場を解体します。ゴミ、廃材などをきれいに掃除して工事完了となります。
工事完了からアフターフォローまで
お引き渡し
工事完了
工事の仕上がりをご確認いただいた後、工事記録、工事完了届出書、保証書などの工事完了報告書を作成し、ご提出します。

アフター
フォロー
アフターフォロー
大規模修繕工事が完了したのち、3年後・5年後・7年後に挨拶を兼ねて現場調査におうかがいします。また、それ以外のタイミングでも何かあればいつでもご連絡ください。傷んでいる箇所があればご報告し、ご了承いただいたうえで適宜補修させていただきます。
大規模修繕工事をご検討のお客様へ
無料の劣化診断をご活用ください。
知りたいこと、不安なことなんでもお気軽にご相談ください。